2010年10月25日月曜日

ルーテシア ジャン・ラニョッティ

10月24日、ルノー名古屋東のオープニングイベントに行ってきました。
中部地区最大のルノー正規ディーラーでスペシャリストディーラー認定店だそうです。
こんな車も置いてありました。
この2台は、ガレージ新和グループ所有のレーシングカー。 前日のルノー・スポール ジャンボリーにも参加したそうです。 やっぱりレーシングカーは単純にカッコいいですね。
こんな車も!(本物のゴルディーニです)
イベントの目玉はこの方。 かつてルノーのワークスドライバーとして 5 Maxi Turbo や Clio Maxi などを駆って WRC で活躍したジャン・ラニョッティ (Jean Ragnotti) 氏です(写真左)。  現在はルノーの名誉広報部長。
爆笑トークショーやサイン会があり、たいへん盛り上がりました。
で、私も当然、サインしてもらいました!
Aピラーの内側。 平面でなく書きにくかったのか、ちょっとサインが踊っています(笑)。  ピラーカバーを外して書いてもらっても良かったのですが、ラニョッティ氏が自分の車のシートに腰掛けている場面を撮影したかったので、、、、


これで気分は Renault Clio III Maxi !

2010年10月18日月曜日

面白カンバン2

出張先の博多で見つけたカンバン。

そのままやん!

2010年10月15日金曜日

私の車歴1

今回は私の車歴を紹介したいと思います。
まずは大学生時代に初めて乗った、フォルクスワーゲン 初代シロッコです。 ゴルフⅠと同じジウジアーロ デザインのクーペボディーのこの車は、ドイツ車でありながらどことなくイタリアの匂いを感じる車でした。 名前も「初夏にアフリカから地中海を越えてイタリアに吹く暑い南」と言う意味のイタリア語です。

この車は、従兄弟が乗っていたものを譲り受けたものでした。 エンジンはやたら丈夫で大きな問題はありませんでしたが、ダンパーは抜けているわ、ボディーは所々サビがきているわ、助手席のシートレールがガタガタやわ、ラジエターから冷却水が漏れるわ、、、、etc.
でも、車に関していろんな事を学ぶ頃ができたのもこの車のおかげかも? お金が無かったのでオイル交換は当然自分でやりましたし、ラジエターにホルツの修理剤を入れたり、水を入れたペットボトルを積んで、冷却水を補充しながら走ってたり、、、
この時学んだ一番大切な事は、オーバーヒート気味の時は、真夏でもヒーター全開で走ると若干水温が下がるという事。 雨の日なんかウィンドウを開けられないので、サウナ状態でしたが、、、 それともう一つ学んだことは、ヤナセはボロワーゲンと貧乏学生には冷たいという事。

社会人になってしばらくは、実家暮らしでしたので父親の車に時々乗る程度でしたが、結婚して次の年('95)に「阪神大震災」で被災。 幸い家族は全員無事でしたが、当時住んでいた西宮の阪急電鉄神戸線は復旧に半年程度かかるとの見通しでした。
そんなある日、近所のフィアット&アルファロメオ ディーラーの前を通りかかったとき、非常に珍しい車を発見しました。 ABARTH 850TC。 大衆車である FIAT600 をベースに、かのカルロ・アバルトがレースカーとしてチューニングしたホットハッチの元祖とも言える車です。 この車を近くでじっくり見てみたかったので、急遽ディーラーを訪問。 営業の方としばらく話をしていましたが、さすがに 850TC を買うなどという話にはならず(本当は欲しかった)、隣に置いてあった PANDA の話になりました。 '95 PANDA 1100CLX 5MT Rosso Swift。
PANDA のことはもちろん知っていましたし、もともとヨーロッパのコンパクトカーが好きだったこともあり、「乗ってみたら楽しいですよ!」というセールストークにものせられ、1週間後にはハンコを持ってディーラーを再訪していました。 またしてもイタルデザイン・ジウジアーロ! 結局試乗もせずに購入した PANDA ですが、その後15年間付き合うこととなりました。 当時車体価格が確か 150万円、オプションのクーラー(エアコンではない)が30万円近く、リッターカーとしてはかなり高額でした。
PANDAの歴史上最大排気量の1108cc SOHC のFIRE(Fully integrated robotized engine)は当然パワーがあるわけではありませんでしたが(55ps?)、車重が900kg台ということもあり街中をキビキビ走るのには十分なパワーが有りました。 ただし、クーラーを使わなければ、、、  素のままで乗っていても楽しい車でしたが、当時のディーラーさん(アレーゼアピス神戸)は、アルファ・ロメオを扱ってたということもあり、かなり積極的にサーキットでのイベントを開催されていました。 そんなわけでディーラさん主催の走行会(鈴鹿やTI英田を走りました)に参加するようになり、パンダいじりが始まりました。
折しも時代はパンダカップが盛り上がりをみせていて、大衆車であるパンダのチューニングパーツがかなり豊富に出回っていました。 最初は某「XXXX自動車雑貨店」オリジナルマフラーを入手。 自力で交換しました。 その後はスパルコのABCペダルやステアリングと順調に(?)モディファイが進んでいきましたが、さすがに足回りの交換やバケットシートなど自分で出来ない領域に興味が行きだしたときに、当時、宝塚で営業されていた某ショップに出会いました。

まだまだ書きたいエピソードはありますが、長くなりそうなので今回はここまでにします(笑)。
つづく、、、

2010年10月10日日曜日

ルーテシア 純正ホイールの重量

OZ Ultraleggera(ウルトラレッジェーラ) に交換したので、純正ホイールが裸で放置されています。 で重量を計ってみました。

家庭用の体重計で測定して、9.2kgでした。 Ultraleggera が 7.85kg ということらしいので(実測してません)、一本辺り 1.3kg は軽量化できたことになります。

まずまずでしょうか。

2010年10月9日土曜日

ルーテシア ガーミン nuvi1360

ガーミンのポータブルナビnuvi1360

 今までナビなんて必要ないと思っていましたが、あればやっぱり便利です。 「ルノースポールのすべて」にガーミン (Garmin) の記事があり、オプションの地図をセットすると海外でも使えるとありました。 プライベートの旅行でイタリアに何回か行っていますが、移動はもっぱらレンタカー&ミシュランマップでした。 シチリアを旅行したときは、道に迷って現在地が分からなくなり、その辺りを歩いている人に地図を見せながら "Dove siamo?"(私たちはどこにいるの?)なんて、受取り様によってはかなり哲学的な質問をしたこともあります。 それはそれで楽しい思い出なのですが、道に迷わないにこしたことはないですね。 今度の旅行にはこいつを連れていこうと思います。

で取り付け位置ですが、最初は写真の位置に付属の吸盤で付けてていました。 この取付位置は日本の道交法上は違反だそうです。 しかも電源ケーブルの取回しもあまりスマートに収まりそうもありません。

そこで、またしても ProClip の登場です。

前回のアングルマウントの時と違って、今回は楽天の ProClip DIRECT から、ルノー ルーテシア 06- [右ハンドル]【センターマウント】角度調整機能付 Garmin用ホルダー を購入しました。 センターマウントは英国のサイトから購入する方が、送料を含めてもお得なのですが、ガーミン用ホルダーはほとんど価格差がなく、輸入のメリットとデメリットを考えたとき、あまりメリットを感じなかたので、楽天から購入することにしました。
写真はセンターマウントにガーミン用ホルダーを取り付けた状態。
そこに nuvi1360 付属のホルダーを取り付けます。
後は nuvi1360 をホルダーに取付け、電源を繋げば完了。 因みに本体下部に見えている電源ケーブルは標準付属のシガーライター取出しのケーブルではなく、オプションで購入した、電源直結用ハーネスです。 ハーネスの引回しは、先日 RED POINT さんに入庫した際に頼んでありました。
シガーライターは携帯電話の緊急充電用に開けておきたかったのでこのようにしましたが、見た目もすっきりしていて満足しています。


取付位置に関しては、フロントウィンドウに取付けていた時よりも運転席に近く、左手を伸ばしたところにすぐある感じで、快適に操作できてます。 また、写真ではエアコン吹出口を塞いでしまっているように見えますが、実際は隙間がかなり空いていますので特に問題になるようなことはないと思います。


nuvi1360 の性能に関しては、国産PNDに比べ特筆すべき点はないのでは?と思っています。 実売2万円程度の物に多くを期待出来るはずもなく、また、私自身も地図の代わりぐらいにしか考えていませんので、これで十分です。 気に入っている点は、Google Map から位置情報を転送できる点や、自車アイコンを Garmin-Transitions Pro Cycling Team のチームカーに変更出来る点等ですが、多分普通の人にはどうでもいいことですよね(笑)。  あと、Bluetooth にも対応しているので、携帯電話のハンズフリーとしても使えますし、DUN プロファイルに対応した端末なら Google検索もできるそうです。

2010年10月8日金曜日

ルーテシア 純正ルーフラック&サイクルキャリアー

ルノー純正ルーフラックを装着しました。 自転車やスキーの運搬用にオプションで購入していました。

まずは、ドア上部のウェザーストリップを外します。 はまっているだけなので、引っ張るだけで簡単に外れます。
黒いボルトがありますので、トルクスレンチ(T20)でボルトを外します。
外したボルト穴にルーフラック付属のアンカーボルトを固定します。
フロント側のラックの足をアンカーボルトに合わせ、付属のボルトで固定。
リア側はルーフにあるプラスチックのカバー(写真を撮り忘れました)を開けるとラック固定用のアンカーがあり、プラグで蓋されていますので、それを外します。 ラックの足をアンカーに合わせ、付属のボルトで固定するだけ。 カバーを下に戻して出来上がり。
ここまでの作業時間は約30分。
慣れれば15分以内で出来ると思います。
サクルキャリアーは THULEProRide 591 を選択。
THULE のエアロバーに取り付けるのと同じ要領で、ルーフラックのバーの溝に滑りこませて固定することが可能です。

体育の日には息子と二人で岡山国際サーキットで行われる自転車耐久レースに行ってきます。

2010年10月3日日曜日

ルーテシア いろいろ





岐阜の RED POINT さんから、車を引き取ってきました。
ホール以外は外観上の変更はありません。
OZ Ultraleggera はマットブラックしか設定がなく、カラーの選択の余地がありませんでした。 飽きたらシルバー系の色に再塗装したいと思っています。 ホイールと同色の「ボルト&ナットカバー」というものもつけました。 ボルトの色が目立たず、これは正解だったかも、、、

ブレーキパッドを  KRANZ  GIGA'S PLUS というものに交換。 ダストが少なく、ブレーキローターに対する攻撃性が低いということですが、ちゃんと効いています。


Stage1ベーシックメンテナンスや ホイールアライメント点検・調整についても判りやすく説明してくださいました。


イタ・フラ系エンスー車乗りから絶大な信頼を寄せられる RED POINT さん、自宅からはちょっと遠い(片道 200km 強)のですが、今後もお世話になることになりそうです、、、

2010年10月2日土曜日

ルーテシア キーレス加工

ルーテシアRSには、2種類のキーと2つのリモコンが付いてきます。
フツーのキー

1つはフツーのキーでカングーなどと共通のようです。 もうひとつはキー部が折り畳んで収納できるジャックナイフ型。

どちらもキーレスエントリー用の開錠、施錠用のボタンが付いていますが、そのままでは機能しないようになっています。 日本の電波法上の問題で使えないのだそうです。


折畳みキー

そのかわりに、キーとは別にキーレス用のリモコンが付属します。 しかしこのリモコンが「使えない奴」なのです。 何が使えないかというと、とっても電波が弱く、車に近づいてダッシュボード方向に向けて操作しないと反応してくれないのです。 おまけに、標準で装備されてるはずのアンサーバック機能やルームランプと連動しません。




つかえないリモコン
カングーオーナーの間では、本来のキーを加工して本国仕様に戻すということが行われているようです。 「カングー+キーレス」などで検索すれば、すぐにいくつかのサイトが見つかります。 基本的に本来のキー内部の電極(電池との接点)が抜かれているだけで、基板はそのままのようです。 電極の抜かれ方もいろいろで、マイナス側だけ無いもの、プラス側だけ無いもの、プラス&マイナス両方が無いものなど様々のようです。



フツーのキーを開けた
早速、ルーテシアのフツーのキーを開けてみます。 このキーはマイナス側の端子がありません。 そこでカングーのキー加工について詳細な解説と写真がある「無気力工房」さんの方法をそっくりそのまま真似させていただきました。(完成写真無)






折畳みキー
次に折畳みキーを開けてみます。 こちらのキーの加工は参考になるサイトや画像が見つからなかったので、まずはじっくり観察します。 どうやらマイナス側の端子(基板側)が活きていて、プラス側の端子が抜かれています(右の写真は端子を加工後の写真)。 プラス側の端子はちょっと工夫が必要です。





+端子はアルミ板を加工
そこで参考にさせていただいたのは同じくカングーオーナーのサイト「東海総合技術研究所」さん。 基本的にここのサイトの写真と図面を参考にさせていただきましたが、若干、端子取付部の形状が異なりますので、厚紙を切って型紙を作成し、何度か微調整を行ないました。その後、真鍮板が手元になかったので、0.5mm 厚のアルミ板を切りだして端子を作成しました。 加工途中の画像がありませんが、ご自分で作業されようとしている方には参考になるかと、、、 因みに電池はCR2032です。



両方のキーの加工ができましたので、早速、動作確認を行ないました。
開錠ボタンでトランクを含む全てのドアのロックが解除、同時にハザードランプが一回点滅、ルームランプが点灯しました。 施錠ボタンで全てのドアがロックされ、同時にハザードランプが二回点滅、ルームランプが消灯します。
これらの動作は2種類どちらのキーを使っても同じです。 因みに、20-30m離れた場所からでも反応しています。 
これで「つかえないリモコン」とはおさらばです。