どちらもキーレスエントリー用の開錠、施錠用のボタンが付いていますが、そのままでは機能しないようになっています。 日本の電波法上の問題で使えないのだそうです。
折畳みキー |
そのかわりに、キーとは別にキーレス用のリモコンが付属します。 しかしこのリモコンが「使えない奴」なのです。 何が使えないかというと、とっても電波が弱く、車に近づいてダッシュボード方向に向けて操作しないと反応してくれないのです。 おまけに、標準で装備されてるはずのアンサーバック機能やルームランプと連動しません。
つかえないリモコン |
フツーのキーを開けた |
折畳みキー |
次に折畳みキーを開けてみます。 こちらのキーの加工は参考になるサイトや画像が見つからなかったので、まずはじっくり観察します。 どうやらマイナス側の端子(基板側)が活きていて、プラス側の端子が抜かれています(右の写真は端子を加工後の写真)。 プラス側の端子はちょっと工夫が必要です。
+端子はアルミ板を加工 |
両方のキーの加工ができましたので、早速、動作確認を行ないました。
開錠ボタンでトランクを含む全てのドアのロックが解除、同時にハザードランプが一回点滅、ルームランプが点灯しました。 施錠ボタンで全てのドアがロックされ、同時にハザードランプが二回点滅、ルームランプが消灯します。
これらの動作は2種類どちらのキーを使っても同じです。 因みに、20-30m離れた場所からでも反応しています。
これで「つかえないリモコン」とはおさらばです。
ブチといいます。写真を含め詳細にわたり解説して
返信削除いただき、ありがとうございます。大変参考になりました。
伝導体にフロッピーディスクのシャッターを加工、
あとは両面テープで、なんとかリモコンを使えるように
できました。
ブチさん、こんにちは。 参考にしてただけてなによりです。 うちにも不要になったフロッピーディスクが沢山ありますが、そういう再利用の仕方があったのですね。 参考にさせていただきます(笑)。
返信削除